ウコン
[学名]Curcuma longa [和名]ウコン [科名]ショウガ科
ハーブがまだ人気でなかった日本でも、昔からよく利用されています。
ウコンは、アジアを代表する強肝ハーブとして有名で、アルコール性肝炎の予防が得意で、血液中のコレステロールの調整、消炎効果による皮膚病や潰瘍にも効果を発揮します。
このウコンの効能は、有効成分であるクルクミンが作用しているものと考えられています。
抗癌作用にも注目が集まっており、2010年11月4日の産経新聞では、がんや心臓病の予防・治療にも効果を持つ可能性が高いとして、医薬品メーカーの研究発表内容が報道されました。
ウコンの効能。
- 肝臓の健康を保つ。
- 癌の予防に期待がかかる。
- 皮膚炎や潰瘍に効果的。
副作用や相互作用などの摂取上の注意点。
稀にウコンの成分で、何らかのアレルギー反応を起こす場合もありますので、何らかの症状が出た場合には使用を控えるようにしましょう。
ただし、基本的にはこれまで重篤な健康被害や副作用は知られておらず、通常の食品に近い成分なので、非常に安全性は高いといえるでしょう。
肝臓に病気を持っている人がウコンを利用する場合には、主治医に確認するようにしましょう。