キャッツクローの効能や副作用に注目。

抗炎症作用や鎮痛作用が認められている為、関節症の痛みの緩和に効果を発揮するといわれているハーブです。こちらではキャッツクローの効果や副作用などについて解説しています。

@ハーブ

キャッツクロー

[学名]Uncaria tomentosa  [和名]猫の爪 [科名]アカネ科

南米ペルーが原産のハーブで、現地では2000年以上も前からペルー先住民の間で万能薬のように使われています。

抗炎症・鎮痛作用や、抗酸化作用、免疫力を高める等の効果に期待する事が出来ます。

オーストリアで報告された臨床試験では、関節リウマチ患者に対しての有効性が示され、且副作用も無かったとの報告があります。

他の国でも臨床試験が示され、様々な効果が証明されています。

日本では、基礎研究についてはいくつか報告されていますが、人間を対象とした臨床試験はまだまだ研究途中です。

キャッツクローの効能。

  • 関節リウマチ・変形性関節症の症状緩和。
  • 抗炎症・鎮痛作用。
  • 免疫力の向上。
副作用や相互作用などの摂取上の注意点。

稀に、下痢などの胃腸障害や血圧の低下などの症状があらわれる場合がありますので、この症状が見られた場合には利用を停止しましょう。

一定の安全性は確認されていますが、まだ不明な点も多いハーブなので、妊娠中や他の医薬品との相互作用は、控えるようにしましょう。


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